技術が変える医療:人体の組織を作り出す3Dバイオプリンティング
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臓器のサイズがある程度大きくなると、血管なしでは壊死してしまう。例えば肝臓なら肝細胞をプリントするだけではダメで、血管や(おそらく胆管も)プリントする必要があるだろう。複数種類の細胞をプリントする問題はどうやって解決されてるのか。
先日、日本の生体医工学会で某大学の3Dプリンティングの発表があったが、まだ血管との同時プリンティングまではできていないとのこと。
歴史と資金の規模が違うが。
あと、プリンティングにiPS細胞を使う場合は、癌化リスクの問題もある。
大学発の企業が大きな資金を集めて進めているようだが、技術的に困難な(もしかすると解決できないかもしれない)問題を抱えつつどうやってプロジェクトを進めているのか興味深い。
【追記】
おっと複数の細胞種をプリントするのはノズルを複数用意するだけでいいですね。
他の問題は、筋など向きのある細胞をどうプリントするか、生体組織中のプレストレスprestressをどう再現するか、適切に細胞間接着が行われるか、など。
プレストレスは組織の形状と機能に密接に関係する。鼻とか耳がプリント後に形が変わってしまうと困る。
プリント後の組織の処理法は、プリント技術と同様かそれ以上に重要と推測する。ちょっといい感じの簡単な3Dバイオプリンターのレビュー記事。この分野も着実に進んでます。日本ではサイフューズ社などが知られています。
バンクーバーは最近米国になったのかなぁ いいかも
この分野、現在は構造組織修復や構造インプラント中心です 血管の通った機能臓器が出来るようになるにはマダマダですねぇ 肝臓やろうとしてるところはあるようですが たぶん培養との組み合わせになるんでしょうねぇ 培養用のスキャフォールドをプリントするのは事例がありますねぇ