アマゾンの有料特典は「過剰」なのか EC市場の「飽和」を見据え、大手の総力戦が激化
日経ビジネスオンライン
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大手がしのぎを削り続けること自体は、既得権益で成り立っていて競争が成立していない領域と比較して、消費者観点ではありがたいこと。
問題はそうやって事実上の値下げ圧力がかかり続けた結果、事業者側の収益性が下がりすぎてうまみのない市場になり、新規参入も減り、大手も新しいサービスに投資しにくくなっていくこと。
そういった意味で今の過剰サービス(と直感的には私も感じる)には一抹の不安がよぎります。LTVなど顧客を生涯の購買で捉える視点は、マイルや通信契約などがマーケティングモデルの源泉ですね。その流れが逆流してECに入ってきているイメージです。