高等教育は「個人利益」 財務省、公費での無償化に慎重姿勢
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注目のコメント
記事を読んでの印象は、日本て、相変わらず学歴社会なんだなぁと言うこと。
大学で学んだことが、社会に出てから全く活かせていない人が多いと思うけど、それでも高卒に比べ、年収はぐっと高くなるんですね。「高等教育が生涯賃金の上昇という「個人の私的利益」につながることから、公費負担拡大による無償化には懐疑的だ。」と財務省。
何だと???
(1)小中学校へ行かなかったら生涯所得が減るのだから、小中学校も個人の私的利益だろう??
(2)それなら、現在行なっている大学への支出は何?国立大学が私立大学より安いのは何故??
高等教育の無償化には私も反対だが、それは「大学生の身分だけ得て、講義も出ず勉強しないで学割だけ使う」輩が出て来るから。
「センター試験で一定以上の点数をとった学生に、学費を貸与し、卒業したら返済を免除する」なら賛成。個人利益を言うなら、東大や京大に入ればさらに年収は増えるので、それらの学校の学生はより高い学費を払い、一方、レベルの低い大学では、大学を出ても利益が少ないから無償化する、という理屈になる。変な話だ。
現実には、大学を出て収入が大幅に増える人もいれば、増えない人もいるわけで、卒業後の給与に応じて累進課税すればよいだけのこと。