深層学習でアルツハイマー病の発症を81%の精度で予測
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KAIST(韓国科学技術院)の研究者の研究。韓国で最高の頭脳が集まる研究機関。これから韓国発の画期的な研究成果発表が続くに違いない。世田谷区奥沢に住む私の信頼する日本人歯科医が「日本人の弟子を育てたかったけれども、優秀な若手は皆、韓国人だった。韓国に研究の拠点が移ってしまった」と嘆いていた。30年、50年前、日本社会が臥薪嘗胆で研究に没頭していたときの科学者が続々といまノーベル賞を受賞するようになった。日本の大学院の理工科系専攻は、韓国、中国、台湾、香港からの大学院学生が多い。30年後、50年後、日本の医学、数学、物理学、化学の水準はどうなっているのだろうか。悲観的になるばかりだ。
韓国の大学で物理学と天文学を教えています。KAISTは確かに優秀な研究者が多いですが、韓国は工学系の研究に人材も資金も投資しているのが肌感覚です。物理学や天文学には、日本と違って優秀な学生が来ません(日本では優秀な人はたいてい物理学科か医学部にいきます)。優秀な学生は就職の良い工学部の一部の学科か医学部、または中学や高校の先生になるための教育学部に行きます。これは、韓国の学生の就職が困難であるという事情が如実に反映されているからです。今回の研究も、基礎研究は基礎研究ですが、基礎科学というよりは応用科学です。武貞先生、日本の基礎科学の水準は世界的に見てもいまもなお高いので、それほど悲観される必要はないかと思います。ただ今の現役世代がそうだというだけなので、今後はどうなっていくか分かりません。一方で韓国の応用研究については、なにしろ人材と資金が集まっているので、今後もぐんぐん伸びていくと思われます。
KAISTのプレジデントは元MIT機械工学科長のNam Suh さんですよ(なのでMIT Tech Reviewに載ったのもあるんでしょうねぇ) 前からいい大学でしたが、この方行ってから更に良くなり、最近はSeoul National Uを凌ぐ分野も出てきている印象です 米国式大学経営に倣って、いろいろな改革を行われたようで、就任当時はいろいろなワルグチを聞きましたが、結果が出て来てからは、静かになったようです