[上海 25日 ロイター] - 中国国際航空(エア・チャイナ)<601111.SS><0753.HK>は、5月初めから北京と北朝鮮の首都平壌を結ぶフライトを増便する。14日には「チケットの販売状況」に基づき、この路線の一部の便について運航を一時中止するとしていたが、全便が無期限で廃止されるとの国営中央テレビ(CCTV)の報道は否定した。

CCTVの報道は、減便が北朝鮮による核・ミサイル開発を巡って米朝間で緊張が高まっていることを受けたものではないかとの憶測を呼んだ。

ウェブサイトによると、エア・チャイナは5月の第1・2週には毎週金曜日に1便を運航、その後は月曜と金曜の2回、運航するとなっている。今月28日金曜日のフライトスケジュールは記載されていない。

エア・チャイナのコメントは得られていない。