高校野球は、人を粗末に扱ってきた。野球部員の減少を実感する瞬間とは。
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野球に限らず、選手の数が減ってくると、試合に出られる選手が増えてくるという利点があります。要はうまくない子でも試合に出られるということです。
ご批判もあろうかと思いますが、私はそれでいいと思います。スポーツは、試合をするからこそ楽しいんではないでしょうか。玉拾いをしていても決して上手くはならず、うまい子とどんどん実力差が開きます。
強豪校は大半の子が試合に出られません。そんな状況よりも、少しでも試合に出られる環境を増やしてあげた方がいいでしょう。修行じゃ無いんだから。
先日のNHK『グッと!スポーツ』に柔道のベイカー茉秋選手が出ていました。彼には遠田さんという付き人がおり、彼も番組に出演していました。遠田さんもベイカー選手と同期で選手として大学に入ったのですが、入ったときから付き人。あるときは練習相手となり、またあるときは友人としてベイカー選手を支えました。
このはなし、美談として取り上げられていましたが、私は少し不愉快に感じました。私は遠田さんには、学校を変わってでも、選手であり続けてほしかったです。また、そういう選択を選手に強いる大学にも問題があるような気がしました。
話は変わりますが、選手層が薄くなると、チームとして選手をかき集める必要がありますから、複数のスポーツを実践する選手が出てくることが期待されます。それもメリットの一つだと思います。野球部員減ってないんですが。
http://www.jhbf.or.jp/data/statistical/index_koushiki.html