太陽光と海水でOK? 持続可能な農業ソリューション
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オーストラリアの乾燥地帯で、海水を淡水化する装置を使ったハウス栽培ソリューションだそうです。
中近東やアフリカでもニーズありそうですが、投資リターンがペイするかどうかは疑問です。やるなら水ストレスが必要な果菜類や果樹類が向いているのでしょうか。
水つながりで話題を変えますが、ご存じの方も多い「バーチャルウォーター」(食料を生産するのにどの程度の水が必要かを推定したもの)について、環境省が仮想水計算機というホームページを開いています。
https://www.env.go.jp/water/virtual_water/kyouzai.html
お米1kgに3.6トン、牛肉1kgに20.6トンなどなど、実感があまり湧きませんが、面白いページです。水のイノベーションには本当に注目していますし、今後も全力で探究していきたい領域です。日本のように、20〜30m掘ったら使える水が出てくるというのは大変稀有な(貴重な)環境なんですよね。
海水淡水化装置じたいは既に存在していますがやはり高価なので、ここに何かしらの技術革新があってコストが激減した場合、本当のAgriTechの時代が始まるような気がしています。