働く環境と保育事情、世界では今 ~ワークライフバランス推進を目指して
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現在、日本では「働き方改革」が課題となっています。
今最も深刻な課題は長時間労働で、毎年多くの人が過労死で亡くなっており、世界の人々を驚かせています。
欧米と日本の違いは何なのか、各国の働く環境と保育事情を見ながら、ワークライフバランスを推進するにはどうしたらよいのか考えます。
注目のコメント
情報量は少ないながらも、特に2ページ目の海外事例は考えるきっかけをくれる。
日本における子育て環境の問題は、国が半世紀にわたって推進してきた「夫は企業人として終身雇用、妻は専業主婦」という国民の人生モデルの前提が、グローバル化と高齢化によって構造的な破綻を迎えていることが背景にあると認識している。そしてその外部環境の変化が、速い。
ここに、構造の歪みの影響を直接受けない、すなわち問題の当事者ではない「マスとしてのシニア層」が政治的・経済的な意思決定における主導権を握り続けることで、受動的な民主主義および市場原理「だけ」では次の時代に相応しい社会基盤を築けなくなってきていることが、現役世代に関わる問題解決を遅らせているように見える。
有権者が長期視点をもって政治参画し、多様性を是とした建設的な政策議論を担う議会が生まれ、現在だけでなく未来の社会にもコミットする政権が誕生すれば、もう少し違った動きになるだろう。しかし残念ながら現実はそうはいかない。では、事態を改善する鍵はどこにあるのか?そうした問いを自問自答し、具体的な行動をとり続けることが、現状打破を願う人々の責務であり、また権利でもあるように思う。