東芝、監査意見なしで決算報告=「適正」得られず
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東証の上場規程第601条1項11号によると、四半期レビュー報告書に「結論の不表明」が記載された場合であって、「直ちに上場を廃止しなければ市場の秩序を維持することが困難であることが明らかであると当取引所が認めるとき」は上場廃止になります。
http://www.jpx.co.jp/equities/listing/delisting/
この定めとは別に、特設注意銘柄の指定解除に係る内部管理体制確認書との関係で上場廃止がシビアに問題となってくると思われます(詳細は、末尾【別記事のコメント】をご覧になってください。)。すでに、東芝は、この問題で上場規程610条に基づいて監理銘柄(審査中)の指定を受けています。
https://newspicks.com/news/2122075?ref=user_1856114
これで、東証は、東芝を上場廃止するか否かについて厳しい判断を迫られます。
【別記事のコメント】
特設注意銘柄の指定の解除に係る内部管理体制確認書との関係では上場廃止がシビアに問題となることについて。↓
https://newspicks.com/news/2120537?ref=user_1856114いろいろ勉強になるな。
本決算ならアウトだろうが。3Qはどうか。
業績数字自体は変わらないだろう。ただ、数年前に遡って、債務超過とかあるかもしれない。
今後、ノレンの評価は一層厳しくなるから、国内のM&Aは、減るのではないか。ソフトバンクのARMのノレンなどどうか。
上場廃止なら、もう鴻海や外資も買えない(既に買っているかもしれないが)ので、「技術流出」は「止ま」るかもしれないが。逆に、国に解体されるかもしれない。ルネサスも結局、工場を閉められ、リストラ人員減。
株価は維持されるだろうが、新生東芝は、会社の案でいいと思う。