後悔しない人生を送るために必要なたった一つのこと
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人生のコントロール感を得るためには、意思決定の自由を感じることと不可分ですが、人間は選択肢が増えるほど不幸になる(選ぶコストが増える、ああすればよかったと後悔することが増える)ことも知られています。
私は支配からは自由でありたいですが、自分によるコントロール感からも自由でありたいと思っています。
やりたいことや目的を意識しないことですね
I went to the woods because I wished to live deliberately, to front only the essential facts of life, and see if I could not learn what it had to teach, and not, when I came to die, discover that I had not lived. I did not wish to live what was not life, living is so dear; nor did I wish to practice resignation, unless it was quite necessary. "WALDEN or LIFE IN THE WOOD" Henry David Thoreau
私は中2の時(1993年)に有名なこの1節に触れ、空んじるようになりました。そこから早くも23年の月日が経ち、今ではもう思い返すこともなく、正確に思い出せなくなってしまいました。自分の「森」に入ったり出たりして、「森」はもう必要なくなったと言うことですね。人生の最期に「何ひとつ悔いのない、良い人生だった」と思えることを後悔のない人生と定義するならば、自分の人生をコントロールする自由は確かに大切でしょう。しかし自由に生きることが如何に難しいかという問題があります。自由に生きるには人からどう思われても良くなる程度の自己肯定感と自由に生きながら周りも笑顔にする人間力が必要ですから決して簡単なことではないです。
おそらくそこに到達する近道とは自分で自分を大切にすること、言い換えればまるで恋人と接するように自分と接することだと思います。具体的には快楽を手放し充実感を選択すること、つまり充実感の元である自己実現と対人調和を最優先し、夢と愛に生きることでしょう。今日自分にやらせた行動や投げ掛けた言葉を大切な恋人にも同じようにやらせたり投げ掛けたりできますか?その答えがもしYesなら、きっと後悔のない人生を歩めています。