経営危機の東芝、監査法人の承認なく決算発表も
コメント
注目のコメント
これはダメでしょう。監査法人がなぜ認めないのか、東芝の決算に不透明感が拭えないからに相違ありません。それを押し切って監査法人のお墨付なしに決算発表をするというのは、ある意味粉飾を肯定するようなもの。あれだけ粉飾決算で叩かれていながら、経営の意識はひとつも変わっていないということです。もし本当にこれをゴリ押しするなら、経営陣は総辞職が妥当です。もはや、外の血で経営を一から立て直す以外にないと、改めて実感させられます。
追記:M.Fumihiloさんのおっしゃることは、通常の決算発表時の事務手続上の手順という解釈ですね。今回、監査法人がさらに調査検証期間を長期に遡る必要性を求めて、決算承認を渋っている状況であり、この状況下で会社が監査法人の承認なしに決算短信を先出しするというのは、通常の決算発表とは大きく状況が異なるだけに常識的な判断とは言い難いと思います。一般的に決算発表といわれている決算短信の発表は、監査法人の監査意見がでる前に行えっていうのが東証のスタンスです(適時性を優先)。なので、そのこと自体を問題視するのは変だと思います。そもそも短信は監査手続中に公表するものです(ってのが建て付けです)。
ただ、やるんなら、最初の延期の時に短信だけでも出しちゃえば良かったのにって個人的には思います(それに類する数字は出しちゃっているんだし)。今のタイミングでは、時機を失している感が漂いまくっていますが
この決算発表って言うのが四半期報出すってことであれば、承認なくってことは意見差し控え→上場廃止コースなので、さすがにまだそれはないと思うのですが(3回も延期すれば、それはそれで上場廃止コースなんでしょうが)
【追記】
わ。気軽に書いたらlikeが増えてた。
いや異常なのは異常だと思います。ただ、一回目の延期の時に実質的には決算発表したのと同じような数字は出しちゃっているんですよね。その時も、二回目も内部統制上の問題で数字については監査人からは何も言われていないと言い張っていたってたので、それなら出せば良かったんじゃないのっていうのが感じたことです。(出さないのって、数字に何も言われていないってのがホントじゃないからとか、裏があるんじゃないのかなーとか邪推もあったりして)