Adobe、Googleと協同でオープンソースのセリフ体CJKフォントを提供
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こちらのオープンソースでフォントの提供に関しては、表現を増やせる無料提供に対して喜べる気持ちと、ビジネス面ではまた大変になるかもという喜べない気持ちがあります。
でも、今回はAdobeさんもいるので、PDF化も問題ないのでまあ大丈夫かもしれないですが。
オムニチャネルにおいて、DMPなどを活用し、Webサイトのパーソナライズ化と同時に、DMなどの紙の方のパーソナライズ化の話があるのですが、WebページとDMの印刷におけるコンテンツのテキストデータに関して、元データを両方に利用したいという話が徐々に多くなってきています。
この相談において、過去一緒に印刷系サービスの開発にご協力いただいて引き続きお付き合いをさせていただいている、プロフェッショナルの方とお話したときに、改めてフォントデータの取り扱いが難しいことを思い出させていただきました。
それは何かというと、Webのフォントデータと、印刷側のフォントデータが、一致しない問題があるということです。
例えば、紙の方の印刷ではコンテンツの表現のために文字フォントにこだわったとします。こだわられるとWeb側の文字フォントを形式が合わず、文字化けを引き起こします。
また、日本特有の問題では、パーソナライズ化すると会員ユーザーの氏名における漢字が外字だった場合にも、文字化けを引き起こしますので、そもそもその漢字は使えませんと、顧客に対してちょっとした不愉快を生じさせたりします。
こういった事象があることを改めて認識させられまして、オムニチャネルにおける課題は、各チャネルのプロが他のチャネルにおいて知らないがためだけではなく、気づかないところで発生する問題事象をどうクリアするかが重要です。
広告やマーケティング側のみの意見でオムニチャネルやDMPなどを活用するのは後々に問題を引き起こします。
私としては、その道のプロと一緒に実現することをお勧めします。
ということで、フォントがどんどん増えることも色々と考えものだなというお話です。