[東京 3日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比78円74銭高の1万8988円00銭となり反発して始まった。外部環境は総じてさえないが、日本株は前週後半に下落した反動から小口の押し目買いが先行した。

引き続き国内外の政治に不透明感が残るほか、今週は米重要経済指標の発表が相次ぐこともあり、買い先行後の上値は重い。

3月日銀短観は、大企業製造業の業況判断DIが2四半期連続改善、大企業非製造業の業況判断DIは6四半期ぶり改善だったが、株式市場の反応は限定的となっている。