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インタビュー:バーゼル合意の遅れ、不確実性増す=全銀協会長

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    東洋大学 教授

    バーゼル規制見直しの遅れは6月妥結も難しいという全銀協会長の見通し。
    不確実性とはいうものの、米国で吹く風からすれば厳しい方向へのリスクは低いだろう。
    一方で、三菱UFJとしては、バーゼルよりも米国内規制の不透明性の方が影響が大きいのでは。


  • 厳しくなる規制の早期合意を望む理由は何か。中長期的な経営戦略や資本政策が描けなくなることが最も大きい点です。銀行は規制業種のためバーゼル規制の下で、十分な自己資本を積むことが求められます。それがどの程度積めば良いのかが決まらなければ、戦略や計画を立てるのが難しくなるため、経営者としては困ってしまいます。

    もう一点は、各国がバラバラの規制になることが、国際的に活動する金融機関の規制対応コストを引き上げること。ただ、この流れはアメリカでトランプ政権が誕生したことやbrexitなどで、大きな方向性としてバラバラになって行くことは避けられないかと思います。

    そうした中、規制を作るバーゼル委員会の議長の任期が6月ですので、6月に決まらないどころか、今年もどうかなという状況ではないでしょうか。銀行にとっての経営環境はリーマンショック前の時と比較するとかなり厳しくなっていますので、個々の金融機関の生き残る力次第で今後大きな差が出てくるかと思います。


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