アジア初、客席全体が回る新劇場 東京・豊洲にオープン
コメント
注目のコメント
待ってました、ステージアラウンド東京!しかも、こけら落としが大好きな劇団☆新感線!!なかでも名作中の名作『髑髏城』シリーズですから、行かないわけにはいきません。チケット難民になりかけましたが、まずは『Season花』を4月に観に行きます。
客席が舞台と向かう合うのではなく、その周囲を舞台と大型スクリーンが360度囲むスタイル。さらに、舞台の進行に合わせて客席全体が回転するという仕掛けは、演出家にとっても脚本家にとっても演者にとっても美術にとっても照明にとっても大道具にとっても……とにかく世界観の創造が拡大することは間違いなし。
回転すると言えば、かつての新宿コマ劇場の舞台も回りました。劇団☆新感線の『五右衛門ロック』をコマ劇で観たのですが、場面転換や殺陣のシーンの魅せ方が抜群でした。これも今はなくなってしまいましたが、青山円形劇場も中央の舞台を360度客席が取り囲むスタイル。円形をした舞台が回転することで、これも非常に魅力的な舞台が創られていました。
そういえば、渋谷のシアターオーブもこけら落とし直後、いくつかの名だたるカンパニーを海外から招聘しましたが、日本のカンパニーとして初めてシアターオーブに立ったのは劇団☆新感線。大阪で大人気を博した後、東京に進出したころから何度か舞台を観ていますが、感慨深いものがあります。