日本にアロマテラピー文化を普及させた「生活の木」の開発力
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経営学者・三宅秀道氏が、ユニークかつ継続的に事業を展開している企業にスポットを当て、「企業が身につけるべき新規事業を興す力」を探っていく連載。
今回は、日本にハーブ、アロマテラピー文化を紹介し、普及させた先駆的企業である「生活の木」の重永忠社長に、事業展開のきっかけやマーケットを作っていく仕掛けなどをお聞きしました。
注目のコメント
「イノベーター巡礼」(略して「イノ巡」)、今回は日本のアロマテラピー文化のいわば「家元企業」、「生活の木」の重永社長にお話をうかがいました。まずはご一読いただきたいのですが、事例として面白いのはもちろんですが、エヴァンジェリストとかいう言葉が流行る何十年も前から、じっくりとアロマ文化を愛する人たちのコミュニティを育んできた、そのエコシステム開発の戦略眼には感服するよりほかありません。
先進的な事例は、それを説明する概念、用語の先を行っています。同社の辿ってきた歴史に、やっと言葉が追いついてきたということでしょうか。もっともそのときに、またもっと先に行かれているようですが。
さてそれでこの連載、これまでNPのピッカーの皆さんにもいろいろ面白がってピックしていただけているようなので、ひとつ試みを考えています。もしなにかご質問ご意見おありでしたら、対話者の片方としての三宅なりにお答えできることならどんどん考えてお答えしてみようと思いますので、NPのコメント欄で投げかけていただければさいわいです。ほのぼのとお返事いたします。