YouTubeから広告主の離反が止まらない! 今度はペプシコ、コカコーラ、ウォルマート、ディッシュ・ネットワーク、スターバックス、GMがサヨナラ
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注目のコメント
いつも思うんですけど、YouTubeの動画広告をまともに見てる人っているんですかね?
5秒はスキップできないのでこの間は強制的に見せられるんですが、「うざい」とか「始まった瞬間スキップボタン連打」とかいう意見しか聞いたことありません。
動画の質うんぬんに関わらず、YouTubeに広告出すことによってブランド価値を毀損しているのでは?
と感じています。
追記)
「Facebookの広告動画は見るけど、YouTubeの広告動画は見ない」というのがあります。
これは、Facebookって目的なく見ている人が多いからだと思うんですよね。いわば偶然の出会いを求めているからその過程で動画が流れてきてもそれも出会いとして受け止める。
これに対して、YouTubeって動画をクリックした時点でその動画を見るという目的が明確化している。そうなると、目的外の広告動画が流れてくるとそれは「目的を阻害する邪魔なもの」という認識になってしまう。
例えると、今すぐ結婚したいアラサー女子に結婚願望ゼロの遊び人を紹介するみたいな。そりゃ相手にされないよね。
これがYouTubeの動画広告が見られない理由ではないでしょうか。某成功しているサンフランシスコのサービスの共同創業者の講演タイトルがまさにこれでした。「ユーザーの利益とコミュニティの質」をどう担保するか。
目先の利益にとらわれて本質を見失うと痛い目にあいます。
「動画マーケティング」を連呼していた人の多くも、プラットホームやコミュニティのブランド価値などの話をする人は少なく「動画の時代」を連呼する人ばかりが目立っていました。
つまり「テレビCMじゃなくて、ネット広告!」と叫ぶのと同じように「静止画でなくて動画!」と叫んでいたわけです。ここ数年「これから動画広告が来る!」などと言っていたIT業界人やVCの人達の大半が、表面しか見ていないのでは。日本の若者向けにターゲット層を特化しても、ビジネスモデルはYouTubeの真似で考え抜かれてないのがほとんどです。独自の動線を考えられてるのは、ネットでもテレビ放送を再現してCMの違和感を無くしたAbemaTVくらい。
日常的にYouTubeを見てる子供達や若者は、広告を目の敵にしています。うちの2歳の子供も自分で操作してYouTubeを観ますが、関係ない広告が出ると全力で嫌がります。そんな歳から刷り込まれている広告への嫌悪感は、そう簡単には拭えません。つまり、自分で選んだ動画を観る前に、勝手に挟まる広告に未来は無いと思います。