舞台は「壊れゆくデータの世界」──奇妙なブラウザーゲーム『Forgotten』の不思議な魅力
コメント
注目のコメント
面白い。
これだけデジタル化が進むと、ふと「仮にこの文明が滅んだ後、数千年後には我々の"知"の記録・証跡は何も残らないのではないか」と思うこともある。「残らない」というよりも、遠い"未来"の考古学者には「読み取る術がない」という方が正しいか。
また、記事にあるような「情報の劣化」というよりも、「情報のフロー化/消費財化」によるある種の"消失"も進んでいるようにも感じる。
日々凄まじい量の情報が生み出され、流れ、そして去ってゆく。ストックされることなくフローとして消えてゆく情報を眺めながら、インターネットがもたらした情報の"インフレーション"とも言うべき事象を目の当たりにすると、我々はどこへ向かおうとしているのか、何とも言い難い気分になる。