イーロン・マスクが挑む、建設業界の「創造的破壊」
NewsPicks編集部
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イーロンマスクは、新事業参入時にその分野のコスト構造を研究し尽くしてコストを徹底的に引き下げることにより、イノベーションの阻害要因を排除し、「今まで構造的に不可能だったことを可能にしていく力」が圧倒的です。
これまでの事業でもアプローチは全て同じです。
スペースXでは、「NASAのロケット打ち上げ時のコストの99%は間接費で部品代ではない。では究極的には99%までコストカット可能ではないのか?そうすれば誰でも安価で宇宙に飛べる時代になる」という仮説から。
テスラでは、「電気自動車開発において、大手自動車各社が充電器の開発に膨大な時間とコストをかけている。では、既存のパナソニック電池7000個つなげれば、自社開発せず開発費を大幅に削減できるのはないか?」という仮説から。
業界の常識を疑い、構造的なコストを抑え、生まれた利潤から新しい機能や体験を付与し、競合に一気に差別化を行っていく。
理系的かつゼロベース的なアプローチがイノベーションを引き起こすんですね。トンネル採掘機ってかっこいいですよね。
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僕自身全く経験も知識もない業界への参入ばかりですが、初心者的発想はこれからも大事にしていきたいと思いました。