ゴールドマンがロボアドバイザー開発者を募集-富裕層向け新サービス
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アメリカのロボアドバイザーには、非常に大きく分けると、3つの形態が存在します。一つ目がWealthfrontやBettermentといった独立系のスタートアップ。二つ目がバンガードなどのETFプロバイダーによるロボアド。三つ目が富裕層向け金融機関の参入。例えばUBSがSigFigと提携したり、BlackRockがFutureAdvisorを買収するなどの例があります。ゴールドマンも昨年HonestDollarという401(k)市場のロボアドバイザーを買収しています。アメリカの本業界にとっては、黒船のようなインパクトというより、古くて新しい動きの一つ、というところではないでしょうか。
注目のコメント
原文はこちらhttps://www.bloomberg.com/news/articles/2017-03-20/goldman-sachs-set-to-hire-developer-to-work-on-new-robo-adviser
GSがプラットフォーム戦略を展開するためのパーツを続々と揃えている、ということでよろしいでしょうか。先日の記事で、すでに同社は自動化取引により、トレーダーの数は600人⇒2人になってます( https://newspicks.com/news/2052380?ref=user_197060 )から、その自動化サービスを顧客への直接サービスにするという流れですね。
日本でも増えてきていまして試してましたが。
自分好みの投資(資産)運用を設定し、ロボアドバイザーが運用するが増えてくるわけですが、優秀な運用はアルゴリズムの対決になるということですかね?
マネー・ボールの作者マイケル・ルイスが以前に、10億分の1秒という超高速取引について描いた「FLASH BOYS」を出版したときに、スピードの戦いまで描いていましたので、まあそうなる予想は付いてました。
(日本語訳版出てたんですね。出版されたときはなかったので。 http://amzn.to/2n2QOw8 )
これから本格的なアルゴリズム対決がロボアドバイザーで繰り広げられるのでしょうか。
結局2択の繰り返しなので、これまでは情報はもちろんのこと、人間の感情も含めた短期相場勝負の人間だったので、「頭と尻尾はくれてやれ」の精神で運用してましたが。
今後は、どこが優秀なロボアドバイザーかを判断しなくてはならないと思います。