日本企業のイスラエル投資額が50倍になった理由
2017/3/21
猛烈な危機意識で研究開発
──現地に行き、イスラエル企業が特に強い分野は何だと感じましたか。
榊原 農業、半導体、バイオなど、枚挙にいとまがありません。とくにサイバーセキュリティ分野は、他国の追随を許しません。
彼らは幼稚園の頃からサイバーセキュリティの基礎に触れ、小学校でC++やC言語などのプログラミングを学びます。そして国と民間企業が一体となって、世界中のビッグデータを解析し、敵の攻め方を読みながら戦略を立てている。
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最近は知り合いの起業家も投資家もイスラエルによく行っているので、注目している場所です。
起業家の友人は、まさにここにあるブレインテックという分野を研究していて、脳神経科学の見地から「共感」をスコアリングしようと取り組んでいます。
かなり先進的な取り組みをしている、という印象ですね。
記事にも少しありますが、彼らが口を揃えて言うのが、「軍事技術が極めて高く、民間への技術転用でビジネスチャンスが大きい」という事です。
「彼らは幼稚園の頃からサイバーセキュリティの基礎に触れ、小学校でC++やC言語などのプログラミングを学びます。そして国と民間企業が一体となって、世界中のビッグデータを解析し、敵の攻め方を読みながら戦略を立てている。」
イスラエル人おそるべし again
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