理想のキャリアは「『向いてない』を知る」から始まる
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注目のコメント
何に向いているかを考えることも大事ですが、やってみて向き不向きを認識することも大事だと感じます。
特に自己分析し過ぎてしまうより、勉強できることはすぐにやるのが良いのかなと。
プログラミングは残念なことに自分自身は適性を感じませんでした。
ただし、前からすごいとは思っていましたが、より一層エンジニアの方がリスペクトできるようになりました。高野さんと対談させていただきました!
自分にとって「向いてない」を知るというのは非常に共感できる話で、プログラミングに関しても、それを仕事にできる人とできない人は確かに別れると思います。
ただ、今後テクノロジーを無視して働いていける人が少なくなっていくことを考えると、自分ができないことを理解した上で、エンジニアなどのテクノロジー人材に敬意を持って接していけるかと、やったこともないなら想像だけでコミュニケーションをとるかは大きく違うと思います。
プログラミングに関しては現時点で義務教育では教えないため、英語や音楽、美術などと比べても、自分の向き不向き、できるできないを理解している人が少ないため、そこがエンジニアに対する間違ったコミュニケーションの取り方を助長している部分もあるかもしれません。
まずはやってみる、概念・さわりだけでも理解するというのは大事だと考えています。私なりの表現で言いますと、キャリア形成で大切なことは、「自分には出来ない事、やっても成果がでないことをより多く知っていること」「自分に絶望すること」
色々嫌でもやってみれば、適正も分かるし、誰が自分の不得意分野をカバーしてくれるのかも分かる。
出来ないことはしっかりと頭を下げて、出来る人にやってもらい、絶望の中から見つけた得意なことで貢献して、みんなで成果を出す。
そうしたプロセスを繰り返して、成功と失敗を重ねていくうちにキャリアが結果として出来上がると思ってます。