DeNA、南場会長が代表取締役に復帰
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注目のコメント
今日午後に会見をやりますね。
前回の会見でも南場さんがいたことで、守安さんは相当助けられた。旦那さんが亡くなられてまた別のスイッチが入ったと思う。
「DeNA」はある意味で危機が続いている。もう一度、「不格好」でいいから筋の通ったイノベーションを起こして欲しい。トップ人事もさることながら、第三者委員会の報告書がとても重要と思います。私は平山秀一郎さんのコメントからはいって読みました。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120170312417969.pdf
人によって響くポイントは違うと思いますが、メディアで働いていた者としては、
●DeNAのキュレーションメディアが作ったコンテンツ全てがコピペだったわけではなく(当然ですが)、テキスト及び画像の著作権疑念や医療的見地からの問題は、サイトによってかなり差がある
●会社全体では質より量のコンテンツ生産がなされていたものの、その方向に従ったサイト責任者と、自分なりのポリシーで抵抗した責任者がいた
●調査においては、統計的手法を含め(全部の記事をチェックできないから)、再現可能かつ論理的な方法をとっていること(ありきたりの関係者ヒアリングではない)
●それにより、何がどのくらい問題であったのか、DeNAという企業の全体像とキュレーションサイト買収の経緯含めて分かる
●第三者委員会のコアメンバーはDeNAと業務上の利害を共有しない弁護士数名であり、そのうち一名は元検察官であること
本件については、様々なメディアがいろいろなことを書いていますし、私もメディア出身者として厳しく見ていました。
ただ、このような詳細・包括的かつ論理的な検証を数か月で公表した同社の姿勢は立派だと思います。他の不祥事起こした企業がここまで出来ているか比べてみると。