多様性を生かす力はどう身につけるのか
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多様性を重視するっていう会社や組織は最近よく見かけますが、多様性を受け入れるって本当に難しい。
私個人の経験になりますが、大学の寮で中国人と一緒になり、そのときは日本的感覚との違いにとても戸惑いましたし、ストレスも凄かった。
その当時は受け入れられず、ケンカして、互いに干渉しないっていうルールや張り紙をしたり、本当に大変でした。
ISAKは、多様性と掲げる以前に「問いを設定する」ことを重要にしているので、これが上手くワークしてるんだなと思います。私も問いを設定することの重要さをその時知っていれば、もっと違うアプローチもできたんじゃないかと思いますね。
ISAKもICSも、そのビジョンや思想が、しっかりとオペレーションにまで落とし込まれていることに大変魅力を感じます。
注目のコメント
素晴らしいダイバーシティを言い表した言葉。
「究極的には相手の思考回路を想像する力」
大前提の常識が違う人たちと、どう理解し合い、どう信頼関係を結んでいくか、日本人ならこう考えるはずだな、ではなく、この文化の人なら日本人ではこういう常識だけどどう考えるんだろう、というもう一段奥に行かなきゃいけない慣れない思考、この壁に日々悪戦苦闘しています。
子どもの時から、それができる現場というのは素晴らしいですし、逆を言えばそれがスタンダードにしないといけない未来はもうそこにあるということですね。とてもしっくりくる、そして素敵なダイバーシティの解釈だと思います。
咄嗟に何かを批判したくなるとき、その批判だけを口に出しても何も解決しないどころか、後々消化不良になって結局自分がもやもやしてしまうものだと思います。周りに対してもいいことはありません。
批判したい対象がなぜ自分と違うのか、落ち着いて考えるのは難しいですが、そのプロセスを経てこそわかりあえるし、自分に対する理解も深まると思います。
ちなみに、それでも合わない考え方や人はいるので、ある程度冷静に考えても違うならそっと距離を置くことも、勇気のいる・大切なことだと思っています。結局のところ「相手の立場も考えてみよう」という小学生でも分かるような教訓が本質なのだと思います。必ずしも理解する必要はない。考えてみるだけで全然コミニュケーションも変わってくると思いますし人間関係で無駄な軋轢を生むこともなくなります。そして相手の立場を考えるというのはマーケティングの原点でもありますから最終的には自分にも還元されると思っています。