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素晴らしいダイバーシティを言い表した言葉。

「究極的には相手の思考回路を想像する力」

大前提の常識が違う人たちと、どう理解し合い、どう信頼関係を結んでいくか、日本人ならこう考えるはずだな、ではなく、この文化の人なら日本人ではこういう常識だけどどう考えるんだろう、というもう一段奥に行かなきゃいけない慣れない思考、この壁に日々悪戦苦闘しています。

子どもの時から、それができる現場というのは素晴らしいですし、逆を言えばそれがスタンダードにしないといけない未来はもうそこにあるということですね。
相手の思考回路を想像する事。響く言葉ですね。

私が海外にいた時に良くやった脳内シミュレーションは、自分の脳味噌を相手(外人のボス)の頭にぱかっと移し替えて、相手の目から自分を眺めて自分に何をして欲しいかを考える、という様な訓練です。
特に相手の言動が理解出来ない時、自分の提案に乗り気でない時に、これによって冷静さを取り戻す事が出来ました。
ネパールの震災支援のことは良く覚えています。生徒たちはface to faceで我々に熱心に現地の事情を説明し、寄付をクラウドファンディングで募り、学校が休日の軽井沢町のイベントでは出店をやってお金を集め、そして、現地での貢献を終え、皆に丁寧にメールで経過報告をしてくれました。まだ10代の高校生がここまでやるのだと感動した覚えがあります。だけど彼らはこれだけのことをやったことで机上の学習の何倍もの経験を積んだはずですし、周囲の生徒に与えた影響も大きかったと思います。

「課題設定(=問いを立てる力)」というのは、単にレクチャーを受けているだけではなかなか身につかないもの。レクチャーを受けつつも常に多面的に物事を捉え、ダイバーシティが備わった環境に身を置き、自らを省みる訓練が必要です。ISAKもICSも、対象とする学生の年齢層が違いますが、優れた環境を提供してくれるインターナショナルスクールであると思います。
結局のところ「相手の立場も考えてみよう」という小学生でも分かるような教訓が本質なのだと思います。必ずしも理解する必要はない。考えてみるだけで全然コミニュケーションも変わってくると思いますし人間関係で無駄な軋轢を生むこともなくなります。そして相手の立場を考えるというのはマーケティングの原点でもありますから最終的には自分にも還元されると思っています。
とてもしっくりくる、そして素敵なダイバーシティの解釈だと思います。

咄嗟に何かを批判したくなるとき、その批判だけを口に出しても何も解決しないどころか、後々消化不良になって結局自分がもやもやしてしまうものだと思います。周りに対してもいいことはありません。

批判したい対象がなぜ自分と違うのか、落ち着いて考えるのは難しいですが、そのプロセスを経てこそわかりあえるし、自分に対する理解も深まると思います。

ちなみに、それでも合わない考え方や人はいるので、ある程度冷静に考えても違うならそっと距離を置くことも、勇気のいる・大切なことだと思っています。
ISAKに行きたくなります。私も高校は二人部屋の寮生活でした。ずっと一緒なので人間性がむき出しになりますが、小林さんがおっしゃられているように、折り合いをつけるために自分を相対化することができるようになります。最近物理的に集まることは減りましたが絆も強いです。NPで「おっ!」と思うコメントをたまにしている同期もいます。
「『自分への問いを立てる』についていえば、ICSには通常の講義科目を1週間止めて行う、『ナレッジウイーク』という科目があります。この1週間は、『社会の一員としての自分は何か』『自分にとっての幸せとは何か』について、じっくりと内省する機会を学生に与えます。』(記事引用)

この「1週間」は、プログラムは参考になる。

立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科は、NPO/NGO、CSR、ソーシャルビジネスなどを志向する社会人学生が集う大学院で、カリキュラムは実践の場をもつことを前提とした実学である。ところが、15年前の創設以来常に「哲学」を中軸に据えている。カリキュラム単位、社会課題単位の思考は、タテ割りとなりやすい。枠をとりはらい、根本から考え直すのが哲学である。それがカリキュラムを貫いている。1週間ではなく、2年間ずっと「社会の一員としての自分は何か」「自分にとっての幸せとは何か」を問い続ける環境となっている。

またこの大学院の面白いところは、夏に数日間屋久島合宿をして単位が取れる課目もある。屋久島という最高の自然環境の中で「生きるということ、共生すること、多様性を実感すること」を体感してきた学生たちは、ピカピカになって帰京する。

「うちのMBAプログラムには、いわゆる『修士論文』はなく、代わりに『ナレッジ・レポート』の提出を課します。これは自分のミッションと価値観のステートメントです。リーダーとしての価値基準と、それに沿ったアクションプランをもって卒業する。すべてをここに向けてカリキュラムを作り込んでいます。」(記事引用)

これも時代の変化を象徴するポイントだと思う。いま大学院をめざす社会人の多くは、学位に以前ほど重きを置いていない。自分が学びたいテーマのための専門性を身に着けられ、社会実装したアイデアとしっかり向き合える場を求めている。大学院の2年間は、確かに学位以上の「何か」がある。それはあえていえば、「ナレッジ」といったレベルのものではなく、「ライフ」の変容、生き方の再編集、人生のミッションへの本格的な取組みといったものだ。人生のあるステージでお金と時間と意欲を投じるに値する貴重な機会といえる。
"「なんでかな?」と考えて、ワンクッション置くことが大切ですね。"
これ、本当に重要ですよね。社会には様々なバックグラウンドを持った人がいるので、理解不能な言動や行動をとる人と出会うし、共同作業をしなければならないこともあります。そこで"なんでかな?"と一呼吸おくとうまくいきます。多様性への理解ですね。
想像力を鍛えるために必要なのは、相手の言葉の背後にある思考回路を探る訓練をすること。
批判する前に相手のバックグラウンドまで理解する努力は怠らないようにしたい。
『何故』と思う思考は何事にも重要で多様性にも置き換えられるのは同意です。全てにおいて、何故からはじまるのですよね。
この連載について
独自の視点と卓越した才能を持ち、さまざまな分野の最前線で活躍するトップランナーたち。これらのイノベーターたちは今、何に注目し、何に挑んでいるのか。毎週2人のイノベーターたちに、さまざまなテーマで大いに語ってもらう対談企画。
株式会社アイザック(IZAK CO.,LTD.)は、富山県魚津市に本社を置く産業廃棄物処理、段ボール製品、リサイクル製品の製造・販売を行う企業である。アイザック(I.ZAK)をコーポレートアイデンティティとしている。 ウィキペディア