2016年「日本の広告費」は6兆2880億円 インターネット広告費が初の2割超え
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インターネット広告の割合がまだ2割というのは、先進国でかなりデジタル化が遅れている。
米国でもインターネット広告はテレビと拮抗しているし、英国に至ってはテレビを遥かに凌駕し、広告市場の半分を占めるまでになっている。テレビの影響力はスゴい。ただ、どの層に届いているかは冷静に見なければ。F1/M1層へのリーチ率は、フリークエンシーはきになります。加えて全体もオリンピックの年でコレは厳しいですね、でももっとマスメディアの影響力は落ちていいと思ってます。まだまだムダが多い。
デジタルマーケティングも伸びてはいますが、広告主の立場としては、非常に難しい舵取り。動画広告がいい!インフィードがいい!と言われていますが、その盛り上がりほど、CPCの効率が上がらない印象。
マーケティング全体としては、とにかく「可視化」でしょう。今までの「打たないとダメ」の固定観念から離れないと、さらなるスケールは厳しいと自戒の意味を込めて言い聞かせてます。テレビ広告は依然として圧倒的なリーチの力を持っており、現状取って代わる媒体は存在しない。これは純然たる事実であり、単純なテレビvsインターネットという構図ではないことを理解する必要がある。牧田氏の言う通り、目的と用途が異なるのだから使い分けの問題だ。
一方で人の可処分時間に対する接触時間で考えれば、圧倒的にWebの時間が長い。つまりインターネット広告のポテンシャルはまだまだある。
インターネット広告の歴史は新たなメニュー開発の歴史でもある。もう一段ギアを上げるのであれば、新たな接点を考える必要があるだろう。