パタゴニア、アークも認めた!東レの「技術」
コメント
注目のコメント
東レの展示会に行くと生地だけを吊るしているのではなく、イメージしやすいように服にして見せている。
これは東レに限られず、他社も同様な傾向があります。理由としては、デザイナーが生地をどのようにしてデザインしたらいいのか分からないという。
いくら良い生地があっても衣服に落とし込まなければ意味がない。
デザイナーの全体的な能力の低下を危惧します。海外に比べ素材学に弱いです。学校というより、日本の企業の教育に問題を感じます。
日本にはクリエイティブな素材があるので生かせる人材の教育も必要です。古巣なので、すこしコメントしづらいですが・・・。
報道等ではハイテク、先進的な面が強調される傾向にありますが、実態は、先進的な製品は市場が小さかったりして、それだけではビジネスとしては成り立たないことが多いです。中国企業が参入してきたから高級品の開発技術で差別化、といった単純な図式ではない。
むしろ、ある程度ボリュームゾーンもカバーしつつ、顧客のニーズを満たせるだけの生産や品質、サプライチェーン、マーケティング等を国際的に有機的に動かす総合力勝負と思います。
繊維を捨てて安易な多角化に走らず、何と言われても、他社が出ていっても頑固に繊維にこだわり、コア事業としてずっと経営資源を投じてきた延長に、現在のこの会社の繊維事業があり、このぶれなさ加減は大したものだと思います。Pick元とは直接関係ないコメントになりますが...。
北川さんのコメントにある「トウブ」というのは、あの白くて長いワンピースの服そのものを指す言葉で、生地の名称ではありません。
引用先の記事内にある「カンドゥーラ」あるいは「ディスダーシャ」「トウブ」いずれも同じモノを指しますが、「カンドゥーラ」はアラビア語ではなく恐らくヒンディ語だと思われます。また「カンドゥーラ」や「ディスダーシャ」を使うのはUAEだけで、カタールでは「トウブ」と言わなければ通じません。
また綿混生地はありますが、ポリエステル100%はまず売れません。シワになりにくいことは重要ですが、風通しと速乾性という観点では、まだまだ綿100%を好む人が大半です。
また、ポリエステル生地特有のテカリは、ぱっと見「シルク」に見えることがあり、イスラームでは男性はシルク製品を着用することが禁じられているため、これを嫌う人は少なからずいます。