楽天三木谷氏、連続減益でも「自信」語る理由
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注目のコメント
以前別の記事でもコメントしました。News Picksでは批判が多い三木谷さんですが、社内の公用語を英語にしたり、大型買収をしたり、シリコンバレーへの移転検討したりなど、徹底的に海外に打って出る姿勢はブレなく素晴らしいと思っている派です。国内の既存サービス及び、金融業での利益基盤があるうちに、次の一手に投資するのは定石ではないでしょうか。
●楽天は以前、これ見よがしに公開していた楽天市場の店舗数を、伸びが止まった途端に急に非公開にしていた。(最近、出店料値下げでまた店舗数が伸び始めた為か、再度ウェブ上で公開しています) → 都合の悪い事は隠す文化
●流通総額にしても、苦戦をごまかす為か昨年あたりから、好調な楽天トラベルを含めた数字をEC全体の数字として公開し始めた。表向きは合併の為、合算数字になったとあるが、実は減速を誤魔化す為の合併では?→ 都合の悪い事は隠す文化
●楽天市場にしても楽天トラベルにしても、ユーザーファーストではなく、出店者ファーストの為、UIが非常に使いづらい。→ ユーザーに見放される
●数年前に楽天市場の採用に応募した際の面接官ですが、三次の役員最終面接に至るまで、全ての方が一緒に働きたいなとは思えない態度の方々だった →類は友を呼ぶ
●どんな苦境に陥っても、ワンマン創業社長なので絶対に後進に道を譲らない
以上の理由から、楽天はまだまだ減速していくと予想します。楽天の動画サイトにはSHOWTIMEもあるけど、これもあまり良いとは言えない駄目なサービス。理由の一つとして、U-NEXTとの提携で運営している事がある。2,000円掛かる定額配信がネックにもなり、独自の展開がしにくく先が見えない。日本国内のテコ入れなら、日本テレビのHuluを買収するのが、残された唯一の可能性だと思います。一番の障壁は日テレだけど、得られる相乗効果はかなり高いものになる。資金的には問題無さそうだし、楽天モバイルとの相性も良い。これまでにしてきた無駄な買収に比べれば、遥かに良い結果を残せるでしょう。