[東京 15日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比199円83銭高の1万9438円81銭となり、反発して始まった。

米国株式市場では主要3指数が過去最高値を更新。米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が議会証言で、利上げを待ち過ぎるのは賢明ではないとの認識を示したことなどを受け、外為市場では1ドル114円台前半まで円安が進行しており、前日に大きく下げた日本株には買い戻しが入っている。

保険、証券、銀行など金融セクターがしっかり。ゴム製品を除く32業種が値上がりしている。日経平均の上げ幅はその後200円超に拡大した。