アマゾン日本事業の売上高は約1.1兆円で17%増(円ベース)、ドルベースでは3割増
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アマゾンで働いている知り合いが日本法人も結構頑張っているつもりでも、米国での売上成長に比べて見劣りする為に、常にもっとストレッチしろと言われるとこぼしていた。日本法人の売上は5年で倍になっていることは凄いけど、アマゾン全体では3年で倍のペースで売上が伸びている。もちろん、AWSの売上の急伸があったり、進出エリアが拡大したり前提条件は異なるけど、ここ5年のドルに対する円の下落含めて、アマゾン全体の中で見て日本法人は肩身が狭そう。
Amazonの売上=流通総額ではありません。ネットショップ担当者フォーラムの瀧川さんがおっしゃる通り、恐らく流通総額だと2兆円近くくらい(第三者販売は全体流通総額の約4割らしい)。
経済産業省による2015年度の物販系分野の国内EC市場規模は、7兆2,398億円で、伸び率6.40%で、2016年も同じ伸びだとしたらAmazonはほとんど物販なので、日本国内シェアは20〜25%くらいでしょうか。(経産省の数字も漏れがあるかもなので)
低いなと思う人もいれば、なかなか多いと思う人もいます。私は後者。物販はプラットホーム型のモールECの依存度が低くなってきたので、事業者側としては戦略は組みやすい方です。一方、旅行・宿泊系だと大手モール数社で全体の8割を占めると聞いています。
私見では、日本国内でAmazonのECシェアが劇的に伸びるとは思いませんが、AWSやAmazonペイメントなどの付帯サービスを含めて、日本のECのあらゆる部分に入り込んでいくでしょう。ドルベースでは3割増。
2016年の年間平均為替レート(108円)で換算すると、日本事業の円ベースの売上高は1兆1660億7600万円で前期比17.5%増
流通総額だと2兆円近くかな(第三者販売は全体流通総額の約4割らしい)