【小口日出彦】野党の問題は「情報発信がバラバラ」な点にある
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注目のコメント
小口氏の著書『情報参謀』は、なかなか衝撃的な内容です。自民党がわずか4年で政権を奪還した裏には、こんな情報戦略があったのか…と唸ること間違いありません。その戦略を指南した「情報のプロ」に、現在の国政と都政に対する見解を聞きました。
面白い!こんな取り組みをしていたとは、全然知りませんでした。
『取り組みをするためには、リーダーシップや意志が必要です。失敗したからといって恥だと思ってやめてしまったら進歩がありません。カフェスタでも、「地方の公民館から生中継しようと思ったら、電源がなかった」「マシンのスペックが追いつかず、配信する動画がカクカクしてしまった」などの失敗を繰り返し、安定的に運用できるようになりました。』
⇒こことかなんかめっちゃベンチャー企業っぽくて面白い。笑
こういう人間臭いところもどんどん見せていけばいいのに。
『それを凌駕(りょうが)する強いメッセージがあれば、失言は目立たなくなります。人はそんなに無見識ではありませんので、一度炎上しても、それがささいなことならすぐに消えていきます。』
⇒これはそうですね。批判を恐れて発信することをやめるより、明確なメッセージをもって、多少の批判は覚悟の上で発信をしていく。
面白い連載になりそうです。本格的にネットでの政治家の情報発信が広がったのは、大阪の前橋下市長のアカウントが貢献したのではないでしょうか。一つは既存メディアへの不信感と、もう一つはエンターテイメント性だと感じています。
Twitterの140文字は制限があるのですが、ツイートを時系列で追っていくと記事としても活用できるので、ネットで発信することには大きなメリットがあると思います。
エンターテイメント性に関しては、ただ面白いだけに尽きると思います。勿論政治家なので真面目な発言を行う必要はありますが、同時に一人間でもあるため面白くなければフォローされることはありません。そういった意味で、政策と同時に面白さも発信していかないといけないように思います。