[東京 8日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比40円38銭高の1万8951円16銭と反発して始まっている。外為市場で円相場が1ドル112円台前半まで弱含んだことで輸出株の一角に買い戻しが先行した。

ファーストリテイリング<9983.T>やファナック<6954.T>などの値がさ株の上昇も指数を押し上げている。業種別ではガラス・土石製品、保険、不動産が高い。半面、石油・石炭、鉱業、非鉄金属など資源関連株が軟調。