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テクノロジーの話題に関するNewsPicksオリジナルのインタビューやレポート
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Samsung Electronics Co Ltd is a diversified electronics conglomerate that manufactures and sells a wide range of products, including smartphones, semiconductor chips, printers, home appliances, medical equipment, and telecom network equipment.
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電気通信機器・電気機器、電子応用機器、電子部品等の製造販売を行う総合電機メーカー。2016年に債務超過からの経営再建のため鴻海精密工業傘下に。
時価総額
5,259 億円
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『AQUOS PAD SH-05G』
http://www.sharp.co.jp/products/sh05g/index.html
『AQUOS ZETA SH-01H』
http://www.sharp.co.jp/products/sh01h/display.html
Samsungがモバイルの有機ELで優位に立っているのは、ペンタイルとの批判があっても、自社向けに採用し続けたから。ダイヤモンドピクセルに発展し、今に至っている。ペンタイル技術の開発企業を特許ごと買収した事が、10年経ってようやく実った気がします。
『ダイヤモンドピクセル構造』
http://capricciosoassai-annex.blogspot.jp/2013/06/blog-post_5.html
有機ELの採用は増えると思うのですが、一つに統一される事は無くて、最適なものを見極め、使い分ける事になりそう。有機ELが液晶に追いついていったように、今後は液晶か有機ELの特性に近づこうとする。中国企業も台頭してきて、液晶対有機ELという単純な構図にはならず、競争は激しくなる一方ですね。
Mi Mix自体は色々な工夫も見られ、良いモデルだとは思います。CES2017 でも初出展したXiaomiブースやクアルコムブースに展示されており、驚きをもって迎えられていたと思います。
VRにおいては確かに動画応答速度という面では有機ELは圧倒的だが、蒸着方式であっても今のところ歩留りにも課題があり、しかも高解像度化や画素配列にも課題がある。開口率も意外と低く、VRデバイスでレンズで画面を拡大すると、画素が見えてしまう上に開口していないマスクまで見えてしまう。(コメントでNakamuraさんが紹介している画素配列の記事でも開口率の低下は指摘されている) これらの点で有機ELが完全無欠の理想的デバイスとは言い切れないのが今の技術的な実態だろう。画素の開口率や高解像度化で言えば液晶パネルの方がこれもまた1日の長があるので一長一短。
あと、車のミラーレスによる空気抵抗減が燃費にどの程度好影響を与えるのか?というのはぜひデータを見てみたいところ。カメラ周りやディスプレイ関係での重量増とどれくらいバランスするのだろうか?まずは法規制の変化によって搭載車が増えるという理解だが。
有機ELTVは2018年に250万台程度、とLGディスプレイは先日のインタビューで語っていたが、そのほかに続くメーカーがどの程度現れるかによっても普及度合いは変わってくるだろう。今のところは2020年くらいまでは一部のハイエンドでの採用にとどまるようなイメージだが。
透明ディスプレイは今回のCES2017 ではパナソニックブースで確認できたが、思いの外、かなり良い出来だった。