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【林秀介】有機ELが広げる、未来のディスプレイの世界

NewsPicks編集部
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注目のコメント

  • 会社員

    シャープのAQUOSシリーズがベゼルレスでは代表的な端末だと思います。XiaomiのMi Mixもカメラの位置含め、かなり参考にしたのではないでしょうか。使われている技術はMi Mixの方が興味深いですが。
    『AQUOS PAD SH-05G』
    http://www.sharp.co.jp/products/sh05g/index.html
    『AQUOS ZETA SH-01H』
    http://www.sharp.co.jp/products/sh01h/display.html

    Samsungがモバイルの有機ELで優位に立っているのは、ペンタイルとの批判があっても、自社向けに採用し続けたから。ダイヤモンドピクセルに発展し、今に至っている。ペンタイル技術の開発企業を特許ごと買収した事が、10年経ってようやく実った気がします。
    『ダイヤモンドピクセル構造』
    http://capricciosoassai-annex.blogspot.jp/2013/06/blog-post_5.html

    有機ELの採用は増えると思うのですが、一つに統一される事は無くて、最適なものを見極め、使い分ける事になりそう。有機ELが液晶に追いついていったように、今後は液晶か有機ELの特性に近づこうとする。中国企業も台頭してきて、液晶対有機ELという単純な構図にはならず、競争は激しくなる一方ですね。


  • 製造業 Marketing Manager

    全画面スマホのトレンドを生み出せなかったが一番最初に可能性をIGZO液晶パネルで提示したのはシャープのAQUOSフォンだ。勿論グローバルに流通網を持たなかったのであくまで局地的な製品にしかならなかったわけだが、技術的な可能性を示したと言える。また、狭額縁自体は液晶パネルでも可能であることはジャパンディスプレイも声高に主張している。(勿論、液晶での超狭額縁には課題もあるが。)
    Mi Mix自体は色々な工夫も見られ、良いモデルだとは思います。CES2017 でも初出展したXiaomiブースやクアルコムブースに展示されており、驚きをもって迎えられていたと思います。

    VRにおいては確かに動画応答速度という面では有機ELは圧倒的だが、蒸着方式であっても今のところ歩留りにも課題があり、しかも高解像度化や画素配列にも課題がある。開口率も意外と低く、VRデバイスでレンズで画面を拡大すると、画素が見えてしまう上に開口していないマスクまで見えてしまう。(コメントでNakamuraさんが紹介している画素配列の記事でも開口率の低下は指摘されている) これらの点で有機ELが完全無欠の理想的デバイスとは言い切れないのが今の技術的な実態だろう。画素の開口率や高解像度化で言えば液晶パネルの方がこれもまた1日の長があるので一長一短。

    あと、車のミラーレスによる空気抵抗減が燃費にどの程度好影響を与えるのか?というのはぜひデータを見てみたいところ。カメラ周りやディスプレイ関係での重量増とどれくらいバランスするのだろうか?まずは法規制の変化によって搭載車が増えるという理解だが。

    有機ELTVは2018年に250万台程度、とLGディスプレイは先日のインタビューで語っていたが、そのほかに続くメーカーがどの程度現れるかによっても普及度合いは変わってくるだろう。今のところは2020年くらいまでは一部のハイエンドでの採用にとどまるようなイメージだが。

    透明ディスプレイは今回のCES2017 ではパナソニックブースで確認できたが、思いの外、かなり良い出来だった。


  • プロレド・パートナーズ(Prored Partners) パートナー

    液晶ディスプレイ(LCD)と有機ELディスプレイ(AMOLED)は15年以上前からいつ有機ELがLCDを代替していくのかという議論がなされています。
    有機ELは自発光で色彩再現性が高く、超薄型が可能というメリットが謳われている一方で、製造コストとその寿命の短さがネックになっています。
    2016年3月には韓国メディアでとうとう有機ELがLCDと小型ディスプレイでは同じ製造コスト(5.0インチフルHDなら有機ELは14ドル30セント(約1620円)で、LCDは14ドル60セント(約1650円))になったと報じられました。
    いよいよ有機EL元年が到来しようとしているわけで、今後の有機ELの市場拡大の起爆剤となりえる可能性は、1.現状3倍程度差が付いている製品寿命を同程度までもってこれるか?それには有機ELのバリアフィルム性能が鍵を握りそう。あるいは 2.”有機”の特色を活かし、インクジェット方式などの製造プロセスを確立することで有機ELの製造コストを現在の1/10まで圧倒的に下げることができるか、のいずれかだと予想します。


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