20代女子が既婚者に質問! 結婚するなら「低収入の好きな人」か「恋心はないけど高収入で色々合う人」 か
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注目のコメント
人類史において、必ずしも恋愛結婚が普遍的だったわけではない。インドでは現在でも取り決め婚が9割とも言われる。
恋心がない方を、一種の取り決め婚とすると、恋愛結婚は感情的な結びつきの強さとその持続期間が、取り決め婚ではお互いの義務の達成度が、主な成功の指標となる。
インドのラージャスタン大学のグプタらによる調査で、恋愛結婚における夫婦の恋愛尺度(ルービンの恋愛尺度による、91ポイントが満点)は、結婚1年以内では平均70ポイントだったが、10年を超えると40ポイントまで減少。取り決め婚の夫婦は、結婚したてでは58ポイントたったが、10年を超えると68ポイントとなった。
この数字をみると、一般論では取り決め婚をお勧めしたくなるが、だからこそ持続的な恋愛感情を保つ恋愛結婚は尊く、素晴らしいものであるとも言える。
赤の他人同士がお金や家柄やスペック、お互いの義務といった利害関係ではなく、個人同士のフィーリングで信頼関係を保ち続ける事は、人生にとって最大の奇跡だと思います。可能ならばそれを追求したいものです。
追記
選択とは自分に合ったストーリーによる納得感の問題です。それはどんな相手かではなく、「どんな相手だと自分が認識しているか」で期待値か決まり、それを基準にした納得感で決まります。あらゆる不満はそのギャップからうまれます。「人生はノリと勢い」
長年通っている美容師さんによく言われる言葉です。世の中にある命題全てが、納得感のある結論が用意されているわけではありません。
特に結婚についてはどこかで「論理の超越」がないと腹落ちしない問題であり、論理的に深く考え、「正解を選び取ろう」とし始めている時点で「結婚する」の結論に至る可能性は低いです。
まずは自分の「ノリと勢い」を信用してあげる、尊重してあげる心のゆとりが必要かと思います。