ホリエモン×ひろゆきが嘆く「まじめにネットメディアを運営しているほうがバカを見る」 - IT・テクノロジー - ニュース
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注目のコメント
現状、著作権違反は取締コストが高すぎるのが問題。私の感覚だが、
①著作権法自体は、著作権者に有利な部分が多いと私は感じる。
②しかし、取材そのもの、ファクトの発見、掘り起こしに対する法的保護は薄い。特許、実用新案等または不正競争防止法でないと保護できない。
③著作権違反は、取締コストが高い。したがって、社会的ムーブメントになるか、権利者側が相当根性を入れないと、取り締まれない。
ネットは③の比重が高いので、堀江さん、西村さんの対談のとおりの結果となる。メディアのビジネスモデルにもよるが、アドネットワークがもたらしたマイナス面は大きいようにも思う。
「PVさえ集めれば自然と広告収入が入る」という仕組みは、コンテンツクリエイターにチャンスをもたらした反面、「コンテンツの情報価値」よりも「PV寄与」が収益に直結するようになり、コンテンツの質自体を向上させる健全なモチベーションを醸成する思考/文化を損なってしまった。
著作権をブロックチェーン等のテクノロジーによって保護する方向性か、AI等による本来的なキュレーションが発達して「PV市場主義メディア」の淘汰を促す方向性か。
かつてインターネットは「澄んだ離島の海」だったが、今は大量のゴミが浮かぶ汚れた海になってしまったように感じる。人が集まるとこうなるものなのか、人間の叡知はそれを乗り越えられるのか。