角川春樹氏、逮捕。大恩人に弓を引く
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辞表を提出した時は、今までに何度も熟慮し、葛藤し、提出しきれなかった末の結果だった。
角川春樹さんの事件がきっかけで、止むを得ず恩人に向かって弓を引いた。苦渋の決断だったと思います。たくさんの時間を共に過ごして来られた師弟関係の絆に自ら手を下して切らなければならない。
GNO(義理、人情、恩返し)を貫き通し、敬愛なさった師の突然の閃きを具体化するために、徹底的に結果を出し続ける。走り続ける。
寝食を共にし続け、いついかなる時も一緒でいるほどの厚い相互の信頼。それほどの絆を結んだ恩人に、止むを得ず弓を引かなければならない苦しみ。
そのまま継続して、見城さんが角川書店に残る選択肢を取られていたら、将来のポストでは何不自由なく、生活を送れることは確定していたはずです。
GNOを貫き通し、自ら角川春樹さんの辞任をきっかけに、長年勤め上げた会社を退職する。
以前のAbemaTV での「徹の部屋」で、ゲストが角川春樹さんだった時の、見城さんの笑顔がすごく印象的でした。
「社長!」とお呼びする見城さん。
「見城の才能に早く気づいたのは、俺だ」と嬉しそうに語る角川春樹さん。
事件により当時、止むを得ず、弓を引かなければならなかったにせよ、今もお二人は強い絆で結ばれた角川最強タッグであることに間違いないと確信しています。
注目のコメント
名前のある企業、それも自分の力で押し上げてきた会社を去るとき、「頭上に青空が広がったような爽快感」と言える人がどれだけいるのだろうか。どれだけの人がゼロからやり直したいと思って、その通りにできるだろうか。一度きりの人生だから、と自分を奮い立たせてもなかなか難しい。
それにしても衝撃的だった角川春樹氏の逮捕からもう四半世紀の時が経つのだ。恩義のある人に筋を通す。筋を通すというのは自分ルールの部分が大きなものだと思います。個々の差が大きい。
僕も「筋を通す」を大切にしてやってきました。
僕にも格闘技業界で引き上げてくれたプロモーターがいました。
そのプロモーターがギブアップするまでは、国内で筋を通しました。
見城さんの連載は発見、確認の連続です。明日も楽しみだ!