石原慎太郎を口説いた、小説の全文暗唱
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石原さんとの出会いで、「太陽の季節」「処刑の部屋」の全文暗唱という、圧倒的努力をやってのけられた。「この人と仕事がしたい」との思い、一回のチャンスしかないという思いを見事に体現されたエピソードだと感じます。
「3枚のキラーカード」
この企画を出せば、ベストセラー間違いなしの企画。と言うことは、作家ご本人は「描きたくない」ものである可能性が高い。
表現者の描きたくないことを、描いていただくことがヒットにつながるなら、この「3枚のキラーカード」を手に収めるまでに、どれだけの石原さんとの深い関係性を築いてこられたのか、切り結んで来られたのか、どれだけの圧倒的努力をなさったのか、想像を絶します。
文字通り「キラー」であると言うことは、一撃必殺のコンテンツであり、それを描いてもらえると言うことは、想像を絶するような努力と、覚悟と、友情が無ければできないことであると、感じています。
「3枚のキラーカード」の裏側にある圧倒的努力を強烈に感じます。
注目のコメント
今回の話の本筋とは違うが、見城さんの政治に対する言葉は重い。
〝政治というのは、必然的に妥協の連続でもある。なぜなら最大公約数の幸福を実現するためには、たとえ理想と遠くても、妥協することで次善の選択をしなければならないことも多いからだ。〟
かつて、「美しい理想」のために学生運動にのめり込み、挫折を味わった見城さんだから言える言葉だ。いくら理想を語ったところで、現実は動かない。
このことを、見城さんが755の中ですごい文章で書ききっていたから紹介したい。
「天使の創造、悪魔の選択」
高い志を持って挑戦し、結果を現実の泥沼に落とし込め!理想は天使の夢、成果は悪魔の妥協。天使のままでいるなら誰にも批判されない。悪魔になり切れた時、結果は泥沼の中に輝く。綺麗事では何も始まらない。「もしも俺がまだおまえの役に立つんだったら、何でもやるぞ」
うれしい言葉。
昨日に続き、見城さんのエピソードが刺激になる。愛嬌もあるのだろうなぁ。
誰と一緒に仕事したい、と圧倒的な想いを持つ。ちょっと考えてみたい。