無神論者だったマーク・ザッカーバーグ氏が考えを変える「宗教はとても大事だ」
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実は、無神論者であることと、「宗教はとても大事だ」と考える事は矛盾しない。自分は神はいないと思っていても、(共同体・コミュニティ、心のよりどころ、文化の源泉、等としての)宗教の重要さを理解すること、宗教を持つ方の考えを理解することは別、だからだ。自分も同じ考え。
実は、人の心や行動に多大に影響する(しかも見えないもので)宗教には、マーケティングに多いに参考になる側面がある、と社会人になりたての頃から注目してきた。多分、今後もこの考えは変わらない。無神論者であることと宗教を大事にしないこととは矛盾しないですよね。
人間はなんらかの形で様々な「理由」を外部化しないとキリがなくなって生きていけないので、どんな無神論者でもある種の信仰から逃れることは出来ません。その効用に気がついて、過去に社会にもたらして来た価値や、長い時を経て残っている体系に、合理性を見出して納得したと言ったところでしょうか。まあホモ・サピエンスが繁栄したのはフィクションを信じる力ですからね。その中で古くから力を持ったのが宗教と貨幣。「サピエンス全史」オススメ!