鴻海、中国広州に液晶パネル工場 1兆円投資、19年に量産開始
コメント
注目のコメント
TV用の10.5世代、広州で確定、と。
TVは1000万台どころか、覇権を握るつもりで投資しようとしている印象すら受ける。三星やLGと真っ向勝負というか。
まずは大型の技術は得たので、こういう投資になるのだろうが…小型でもこうした積極投資が出て来るのかも…
過去記事を読んでみると堺G10建設時のシャープの投資額は4200億円。G10はガラスやカラーフィルターなどの前工程の納入業者も相当おつきあいで隣接地に工場を作っており、総合した投資額は1兆円を超えた、という話もある。当時、40インチで1500万台分と言われた設備キャパ。
http://toyokeizai.net/articles/amp/3117
DNPや凸版はその後、堺の稼働減に相当苦しみ抜いた後、SDPに事業を売却している。
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/120524-b.html
何気にその際の売却は株式で行われており、鴻海傘下になったSDPでもこの2社は大口株主になっており、それぞれ9%強の株を保持している様子。今回の広州への進出でもある程度、技術的な協力はしていくのだろうなあ。
前工程ではコーニングも当時工場建設に協力していた。
http://toyokeizai.net/articles/amp/1801
旭硝子は高砂工場で生産していたようだ。
追記
荘司さんのご指摘についてはT Takuさんのコメント参照。補助金は既に変換済みでしょう。攻めますね。一気に韓国勢を正面から攻める。面白い。液晶事業にフォーカスがあたるなか、シャープの複写機事業は今後どうなるのか。。も関心が高いひとが多いようです