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レギュラーガソリン、価格上昇続く…1年1か月ぶりに130円突破

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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    地方の寒冷地は厳しそうですね。燃油サーチャージも復活するようですし、来年の春闘では、これまでの低いインフレ率ではなく、今後インフレ率が上がることを加味して交渉してほしいものです。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    原油価格が上がって円安になれば、円建てのガソリン価格は2重の圧力を受けて上がります。今の状況が続けば、今後、いろんな物価が上がりそう。
    原油価格が下がってインフレ目標の達成が危うくなったとき、日本銀行が原油価格の影響を除いた日銀版コアインフレ率の発表を始めました。その動きは、ものの見事にドル円相場をフォローしています。円安になればインフレ率が高まり、円高になれば低まる構図です。
    それに原油価格の動きを加えたのが、日銀が目標とする本来のインフレ率。円安と原油高が共にインフレ率を高めます。円安で原油価格が上がっていますから、ガソリンに限らず今後いろんな物価が上がると感じるゆえんです。
    2%のインフレ目標に近付くには良い環境ですが、こういうコストプッシュのインフレが国民を幸せにするかどうかは別問題。前回ドル円相場が急速に120円に近付いた2014年の後半ごろ、国民の間に物価上昇への不満が高まりました。当時の原油相場は100ドル台から30ドル台に下がる過渡期で、その後のドル円相場の落ち着きと原油価格の下落で不満の声は消えました。今回は原油が30ドル台からじわじわ上がって50ドル台に達したところ。為替も円安に向かっています。今後の動向次第で物価への不満が再び高まらないか心配です。
    それより心配なのが日本の経常収支。2013年の後半から2014年初めにかけて経常収支が赤字になったとき、原油価格は100ドル前後でドル円相場は100円台の前半でした。ちなみに当時のガソリン価格は150円台です。今はドル円相場が120円を近くで原油価格は50ドル台、ガソリン価格は130円を突破したところ。万一原油価格が更に上がって円安が進み、経常収支の赤字が定着する事態になれば、政府は赤字だけど政府と民間を合わせた国全体は黒字だから大丈夫、という我が国の財政を巡る多少危うい安心の構図が崩れます。
    円安とインフレは良いことだ、という考え方が広まって反論を許さない雰囲気がありますが、通貨の強さは国の強さだ、想定範囲内のインフレ・デフレは実体経済に大きな影響を及ぼさない、というかつての単純な考え方も、想定範囲外のインフレを避けるため、頭の片隅においておく必要がありそうに感じます。


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