【池田純】横浜DeNAベイスターズを変えた男のしがみつかない経営
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元横浜DeNAベイスターズ社長 池田純さんへのインタビュー記事です。
「ビジョンを掲げる」「ビジョンに共感するミドルマネジャーを登用する」「面談でメンバーと対話する」「結果を示して変革をドライブさせる」「サーベイで変革の進捗を把握する」など、池田さんの横浜DeNAベイスターズにおける組織変革は非常に理に適った、多くの人の参考になるものだと思います。
是非ご一読下さい!聞いた話なんですけど、池田さんが社長になってからベイスターズの社員はほとんど入れ替わったそうです。
そういう意味で、やはり改革には衝突は避けて通れないし、それでも結果を出すことで改革をやり遂げた池田さんは本当に凄いなと思います。経営者でなくても、マネジメントレベル、リーダーは、次を考えて仕事を任せていかなくてはいけない。自分にしか出来ない仕事をやる為。仕事をいつまでも抱える上司にならないようにしたい。
【本文より引用】
経営者としてやるべきことは何だとお考えでしょうか。
池田氏:「自分にしかできないことをする」だと思います。部下ができる仕事なのであれば、どんどん任せていく。そして、自分の時間を確保して、自分にしかできない仕事をやる。
仕事ってついつい抱え込んでしまうじゃないですか。慣れてくると楽になるし、心地よくなるし。同じことをやり続けていれば、楽ですから。ただそうすると、会社は成長しないですよね。会社のトップである経営者が同じことを続けているとしたら、もはや会社は全く成長しないですよね。
ベイスターズ時代もそうでしたが、自分で立ち上げた・できるようになったと思ったら、どんどん部下にその仕事を引き渡していきます。周囲からは「興味なくなるの早いですよね」と言われたりしていましたけど、そうじゃない。人よりも早く、先に目を向けていないといけない立場なのだから。経営者である以上、仕方ないんですよね。