さが美事件が問う日本のコーポレートガバナンスの実態 - 安東泰志の真・金融立国論
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注目のコメント
これが現状。善管注意義務の意味が十分に分からない役員は大半。義務より上下関係、「組織」、来年の相談役ポスト、、、。
個人のインセンティブ(保身等)と企業価値が相反する状況は沢山ある。
原理原則から言って我々は企業価値の為に働いている。
企業価値と環境問題やモラルなどが相反する場合は当然バランスが必要。
しかし本件はおじさんの保身と企業価値の天秤。
保身の為に他者の権利を侵害する人間には絶対になりたくない。
おてんとうさまがみている。正しいことが通らないところに、企業の困難(あるいは、闇)があるとも言えましょう。法的に処理されないところについては、ステイクフォルダーそれぞれの行動と意思が試されているといってもいいのではないでしょうか。