宇宙輸送船 こうのとり6号機 打ち上げ成功
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注目のコメント
これは素晴らしいの一言!!ロシアのプログレスの失敗の直後だったから、余計に成功の価値が大きい。
前回のこうのとりも、プログレスとSpaceXのドラゴンが立て続けに失敗して宇宙ステーションの物資がやばかった時に成功し、文字通り宇宙ステーション計画を救った。
もちろん、重要なタイミングに打ち上げが重なったのは完全に偶然。でも、こうのとりはチャンスをひとつひとつ確実に成功させて信頼を積み上げている。無傷の6回連続成功。JAXAや三菱重工、その他この計画に携わった全てのエンジニアに最大級の賛辞を送りたい!!!
いっぽう、こんなに素晴らしい宇宙船とロケットの技術を持っているにもかかわらず、それを次のステップへつなげる戦略がないのが、JAXAのいけないところ。ヨーロッパはすでに補給船をNASAのオリオン宇宙船の機械船として転用し、かわりりにヨーロッパ人宇宙飛行士の火星行きのイスを確保する戦略。SpaceXもご存知のとおりドラゴンを独自の火星探査計画に使う計画。では日本のこうのとりは、、、?ISS終了後の計画は、僕が知る限り、ない。
僕はこうのとりをベースにして、日本独自の有人宇宙飛行をやってしまえばいいと思う。種子島から日本人宇宙飛行士がH2に乗って飛び立つのを、見たくはないでしょうか?
日本には、今すぐにでも有人宇宙船の開発を始められる技術力がある。有人宇宙船を打ち上げるのに十分な能力と信頼性を持つロケットもある。あとは、政治がリスクをとる判断をするかどうかだけ。
技術で勝って戦略で負ける、日本のいつものパターンを、宇宙でも繰り返さないことを、切に願う。打ち上げの様子は毎回感動する。ISSへの日本製機器採用は、リチウムイオン電池の大きなPRになる。今後世界的なEV普及のトレンドに合わせて絶好のタイミング。
国際宇宙ステーションの運用期間が延期されたことは喜ばしいが、今後も継続的に先進国主導で運営していけるかは課題となったまま。
中国が独自にISSを運営する可能性もあり、巨額の運営費用捻出が各国の負担になってくる。協力的に貢献することで維持していけることを期待したいです。本日NP上で、ロケット打ち上げ総責任者へのインタビューを掲載しました!
https://newspicks.com/news/1942123/