朝日新聞社に長時間労働では初の是正勧告 電通だけではない、報じる側の課題は
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報じる側の課題は!?
胸が痛いです…。目下取り組み&実行をマストとした方法を提案中…。と言いつつの年末が目の前。ひー!
いつもカンブリア宮殿を観ていて、じゃ自分たちの会社はカンブリア宮殿に出れるのか!?と思ったり。
人の事はどうとでも言えるので、本当にマスにモノを伝える本人たちが変わらなきゃ。
自戒の念も込めつつ。ついに大手新聞社の長時間労働にもメスが入った。
今回の署名活動の件で、テレビ局や新聞社、Webメディアなど20社以上のマスコミの方からインタビュー受けた際『あなたこそ、長時間労働大丈夫ですか?』と聞くと、『全然大丈夫じゃないですね。』『私たちがもし立ち入り調査されたらヤバイと思います』と応えられたのがテレビ局や制作会社、そして大手新聞社さんでした。
マスコミもそうですが、あとは霞が関の各省庁の皆様も相当ヤバイので、これを機に抜本的にBPRを進めて働き方を見直すべきです。本当に。いや上司が書き換えちゃまずいよね。と思ったけど今回の勧告は財務部門の超過勤務なんですね。見せしめ的な側面もあるのでしょうかね。
ちなみにメディアが自社ができてないことを報じなくなったら経営と編集の分離ができてないということなので マスコミに対して「電通のこと言えねーじゃねーか」という批判は的外れかと。電通にカトクが入ったことで一番ゾッとしていたのはマスコミの経営 労務だったでしょうし、現場の記者は何とも言えない思いで取材 執筆していたことと思います。
しかし、長時間労働なくせ、人は増やさないばかりか減らす、仕事量は変わらない、成果も変わらずあげろ で現場に丸投げでは現場管理職が疲弊してしまいます。時間をとにかくかけるという形ではなく、どう質の高い記事を出していけるのか、そもそも質というものをどう定義するのか等、マスコミは考えないといけない。
まぁまずできることとしては共通モノはもっと大胆に通信社に任せること。そして数時間後には発表されるものをすっぱ抜くことに全力を割くよりも、発表された後にちゃんとした解説が書けることを目指す、一方でちゃんと調査報道をやるといったことのほうが価値を高めるのではと思っています。