カジノ法案、衆院を通過 自民押し切り、野党は反発
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注目のコメント
私もIRに対しては基本的に賛成の立場ですが、大事なことが認識されていない気がします。今までギャンブルは公営に限っていたわけであり、IR法案では民間がギャンブル施設を整備する初の道を切り開くことになります。では従来の公営ギャンブルも民間が開設して良いのではないか、違いは何か、など法体系の整理・議論が不十分です。
また、ギャンブル依存症よりも問題はVIPエリアで行われるマネーロンダリングであり、従来の公営ギャンブルと比べ巨額の金が動くカジノにおいてはこの問題に対する議論が真剣に必要です。
大きな転換点に対して審議が圧倒的に少ないことを理解派の一人として危惧しています。かつて、自民党に対抗できる健全野党を育てようと、実力ではなく期待を込めて民社党政権までたどり着かせてみたら散々だった、と多くの人が思っている。
さて一旦敗北して、今度こその出直しをするかと見守り続けているが、このような「反対のための反対」や「頭の悪い反対」や「お決まりのテレビ向けプラカードパフォーマンス」ばかりでは、応援しようがない。
街中にすでにある問題である「ギャンブル依存」や、困った時の常套句である「拙速」を持ち出して叫んでいるようでは、誰も見向きもしない。
本当に腰を据えた、この国にまだまだ蔓延っている課題を変える政策を、愚直なくらいに伝えないと。例えば進次郎さんは、本気でぶつかってるなと感じる。
言いたいことは、野党ちゃんとしろってこと。