【志賀CEO】大企業は「出戻り社員」を歓迎せよ
前編:大企業イノベーションを阻む「心の岩盤」
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出戻りねぇ、、僕も最初に入社した大企業を2年で辞める時に
「わけのわからない情報に振り回されるよりも、情報を発信する側になりたい。いつか自分で信頼のおけるようなメディアを作れるくらいになりたい」
みたいなことを言って
「お前はアホか。そんなのはうまく行くはずがないし、あれだけの問題があってもなんだかんだいまの環境は安定してるじゃないか」
みたいなことを言われたりもしましたが、それがいまだに自分のモチベーションの原点だったりします。
もちろん、辞めた大企業から出戻りを促す声がかかったことはありませんが、昔の同僚や先輩にあった時に
「上田くん、意外に当時辞める時に言ってたことが実現できてるね。辞めてよかったね、うちにいた時より楽しそうだね」って言われるくらいでありたいなと思っていますし、そんなニュアンスのことを言われた時は嬉しかったです。
それに、やっぱり辞める時は覚悟をもって「こんな不条理、不合理は絶対に解決したい」と思ったので、何かモチベーションが上がらない時はいまだにその時のことを思い出すようにしています。
「戻ってこい」と言われるのは嬉しい反面、それを言ってくれた人は戻る頃にはいない可能性があり、外海の水に慣れた人にとっては四面楚歌状態になるかもしれません。
自分がその会社で何をしたいのか。明確にあるなら、当分四面楚歌になっても耐えられそうです。
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