ICカード1枚で観光・宿泊OK!これで訪日客は便利になる?
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注目のコメント
何点か補足させていただくと、
・ICカードとスマホのアプリの両方で利用可能。
・事業主体は民間のコンソーシアム。小売事業者、鉄道会社、タクシー事業者、不動産事業者など。
・総務省の役割は、個人情報の取り扱いについての規制のグレーゾーン解消。
・ID連携なので、個人のデータ(宿泊、買い物など)が集中管理されるものではない。
プロトタイプには「カード1枚で、母国語で案内が表示されたり、色々な場面で活用できるのはすごい」という声をいただいています。さらにブラッシュアップされていくことと思います。
<追記>K. Katsuhikoさんがコメントされているように、これは決済ではなくて、情報連携です。いちど、どこかでID登録すれば、他に行ったときに再度やらなくても、裏で連携してくれて、カードやスマホをかざせば、すぐ対応してくれます。総務省からはIoTおもてなしクラウド事業として発表されています。千葉・幕張地区、渋谷地区、港区(竹芝エリア、六本木 ・虎ノ門エリア、乃木坂エリア)などが実証実験で連携する地域のようです。なお、外国人観光客を対象に2020年までの実装を目指し、その後はユニバーサルデザインとしての実証実験へ入るようです。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000448634.pdf
【追記】
念のため。記事中の画像が強烈ですが、対象となる交通系ICカードはSuicaのみではありません。