【巨人】電撃トレード! 大田&公文と日本ハム・吉川&石川慎の2対2で成立
コメント
注目のコメント
日ハムはMVPを取ったこともある吉川を出すのか。実績でいえば釣り合わないけど、大田の可能性に期待しているのかな。
それにしても巨人と日ハム間のトレードは多い。
過去数年でもこれだけある。
●2008年
【巨人】林昌範、二岡智宏 ←→ マイケル中村(MICHEAL)、工藤隆人【日本ハム】
●2009年
【巨人】岩舘学 ←→ 金銭【日本ハム】
●2010年
【巨人】オビスポ ←→ 須永英輝、紺田敏正【日本ハム】
●2011年
【巨人】金銭 ←→ 高橋信二【日本ハム】
●2013年
【巨人】市川友也 ←→ 金銭【日本ハム】
●2015年
【巨人】須永英輝、矢野謙次 ←→ 矢貫俊之、北篤【日本ハム】
●2016年
【巨人】大累進 ←→ 乾真大【日本ハム】
http://baseballking.jp/ns/65957巨人・大田泰示が、コンタクトヒッターや中距離打者タイプなら、今回の件は不成立でしょう。育成が難しい右の強打者タイプだからこそ。長距離砲は遅咲きも多く、例えば中日~楽天などで活躍して2度の本塁打王になった山﨑武司さんは、今の大田と同じ年頃に覚醒しました。日本ハム側からみれば、大田が持つ1軍2軍通算約3000打席の経験量も買ったに違いない。
日本ハム・吉川光夫は、極端な投高打低が終わった2013年以降、防御率3.90、QS率47.1%の先発投手だった。ローテの五六番手ぎりぎりの数字。中継ぎ左腕で使おうにも、同時期の左打者被打率は.287。左打者を抑えることができない。そこへきて終盤のアレでした。評価はダダ下がりだったかと。
巨人の1軍左投手陣の防御率は、昨年3.12から今年3.95に大きく悪化していた(投球回はほぼ同じ)。ソフトバンクからFAする森福の獲得にも熱心と言われているとおり、実績のある左腕が1枚でも欲しいところだったのかも。まあ、出した公文も左投手ではあるんですが、実績不足でしたしね。
このトレードは、1軍実績はあれど伸びしろは完全に底の打った感のある左投手を、なんやかや上手いこと理由をつけて、本社からの腰掛けで野球を知らない巨人・堤GMを言いくるめた日本ハムが1枚上手のように見えますけど、さて、どうなることやら。来年、フタが開くのを待つとしましょう。大田選手にとって、目の前に中田 翔という同じ右の大砲の手本があるのは大きいと思います。また、巨人も昨年のドラ1の岡本がいるので、スラッガー候補を彼に絞った、とも読み取れます。
新天地で今度こそ覚醒を期待したい。