2020年度から小学校でプログラミング教育必修 でも教える人がいない!
dot.〈AERA〉
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注目のコメント
茨城県古河市等、自治体でも先進的なところはICTを使いこなす先生をエバンジェリストに任命し、各学校における支援が始まっていますね。そういう自治体は、市長、教育長、学校現場が一体となって同じ方向に目を向け、民間との連携も盛んです。
ただ、プログラミングを含めたSTEAM教育先進国とされる米国でも、教える人がいないという課題が依然として解決していません。
プログラミング教育というとまずコーディングを教えなきゃ!と思う人も多いと思います。ただ、プログラミング教育=プログラマーを育成することではありませんので、最初からコーディングを教える必要はありません。フィンランドや英国では、はじめはパソコンやタブレットを使用せずに本や体を動かすことによってプログラミングとは何かというコンセプトを理解させることに重きを置いているところもあります。確かに、小学校の情報の授業って担任の知識によりけりだったな。使える先生は、意欲的に色々なことを教えようとしてくれるけど、そうでない先生は簡単な内容に。
ちなみに、自分の学校は単位制高校で授業を選択をできるので、情報の先生も多い。面白いのが、前職がシステムエンジニアっていう人もいたりするところ。
プログラミング的な思考を教えるにしても、プログラミングをわかっているのとわかっていないのではずいぶん違うので、外部講師を使ったりするというようなことも視野に入れないと厳しいような。わかりきってたこと。
小学生に押し付ける前に政策決定者がまずプログラミングを勉強すべき。
そのあとは教員。
でも教員はプログラミングよりも前にSNSを始めとしたITリテラシーを身に付けるべき。
SNS禁止とか時代錯誤はやめよう。