現代の数学者を悩ませ続ける「100年前の数学の魔術師」シュリニヴァーサ・ラマヌジャン
コメント
注目のコメント
面白そうですね。
ラマヌジャンジャーナルなる雑誌が創刊されていたとは。岡潔先生の映画も既にあったのですね。
他人と違うことを人に求めつつ、社会人としての常識を要求する。世の中はとかく生き辛い。無機質になりがちな数学の領域も、そこに人生をかけて取り組んだ人々のストーリーが重なると、途端に濃密で有機的な世界に変わる。
サイエンス・ノンフィクションの世界では、個人的にはサイモン・シンを越える本に出会ったことがない。記事に出てくるフェルマーの最終定理をめぐるドラマを描いた『フェルマーの最終定理』も面白いし、『暗号解読』や『宇宙創成』も珠玉のエンターテイメントだ。飛行機の中で見ました。おもしろかったです!
生まれてくる時代や場所が違えば彼はもっと数々の業績を残したのではないかと思います。
女神が数式を舌に書いてくれると話すラマヌジャンは、美しい旋律が自然に湧き出てくる音楽家のようでした。おすすめです。